
施設長挨拶
砂川 亨
平成29年4月より桜山荘の施設長を務めています砂川亨です。
本来、介護老人保健施設は医療、看護、リハビリテーション更には口腔ケア等により、できるだけ経口的食事を続けると共に入所者様の早期在宅復帰を目的としています。
しかしながら高度の高齢者社会による入所者の高齢化と共に有病率も高く医療ニーズが年々高まり、更にには少子化に伴う家族の介護力の低下により思うような在宅復帰が実現できていない現実があります。
2025年には団塊の世代が70代後半となり高齢者社会がピークを迎えるといわれています。このことにより今後当施設においては、本来の目的である基礎疾患の安定や看護、リハビリテーション、口腔ケアによるADLの改善による早期の在宅復帰に加え、当施設においても入所者様やご家族の意思を第一に人生の最終段階まで医療、看護、介護を行なう看取りケアも取り組み始めております。
桜山荘は当施設の理念に則し、職員一同頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。